遺言 相続

遺言 相続

遺言

遺言書作成のお手伝いをいたします。
相続が残された人間の「争族」にならないか心配な方。
具体的には以下のような心配はございませんか。
 
・長男のお嫁さんやお世話になった方で特別に財産を残したい人がいる。
・財産を残したくない人がいる。
・認知している子がいる。
・認知していない子がいる。
・子がいないため残されるのは妻と自分の兄弟姉妹だけである。
・事業や農業を営んでおり、後継者に継がせたい。
 
このようなご心配を抱えている方には遺言書を残すことを是非お勧めします。
遺言書の具体的な書き方、その後の遺産分割協議書の作成について懇切丁寧に
ご説明差し上げます。
相続に関しては、遺言による相続が法定相続より優先されます。ご依頼者様のご意思を明確に示すためにも、後顧の憂いを無くすためにも遺言書作成をお勧めします。

相続

遺産分割協議書作成のお手伝いをいたします。
遺産分割協議は相続人の確定並びに相続財産の確定から始めます。
相続人の確定は相当な注意が必要となる場合があります。場合によっては見知らぬ兄弟姉妹がいることが判明することもあります。又相続人がすでに死亡している場合、その子が代襲相続することになるのですが、この方たちの行方を追うのは難しい作業となることが多々あります。
遺産分割協議書がなくとも相続は可能ですが、遺産分割協議書が無ければ金融機関は故人の預金の凍結解除になかなか応じてくれません。又故人の所得税の申告は相続発生から4か月以内、相続税の申告と納税は相続発生から10か月以内に行わなければなりません。
つまり金融機関も行政もなるべく早く相続人と相続財産を決めてくださいと言っていると思われます。
 
行政書士 田尾文義事務所は相続税、相続不動産の登記等を税理士、司法書士等の他の士業の先生方とタイアップして相続をトータルにサポートいたします。

 

IT時代の相続の落とし穴―デジタル遺品のトラブル

ご自分の銀行口座の管理をパソコンやスマホで行っている方は大勢いらっしゃいます。又ネット銀行、ネット証券の講座をお持ちの方やFX取引を日常的にされる方も大勢いらっしゃいます。
このような方が突然死をした場合どのようなことが起こるのでしょう。
例えばネットでFX取引を行っていた場合、100万円の資金でレバレッジで最大2千500万円の取引ができます。これが継続した取引の状態のままご本人が突然死をされた場合、ご家族が気付かない場合も考えられます。あるいはご本人がFX取引自体を秘密にしていた場合も考えられます。
このことをご家族や相続人が知らないまま相続が開始された場合、マイナスの遺産を承継しなければならない事態が起こります。
相続の放棄は、相続の開始を知った時から3か月以内に行わなければならないと法律は規定しております。この間FX取引で大きな負債を抱えている、あるいはレバレッジ取引が進行している場合さらに負債が大きくなることも考えられます。
このことを知らずに相続を終えた場合、ある日突然数千万円の請求書がFX業者から相続人に届くことになります。
故人がネット銀行に講座を持っていたことを家族や相続人が知らなかった場合、この遺産は誰にも知られることなく、誰も相続しない状態が発生することも考えられます。
 
個人でブログやホームページを開設している方は大勢いらっしゃいます。
突然死をされた方のブログの場合以下のことが危惧されます。
(1)ブログの不正広告
(2)ブログの乗っ取り
(3)勝手にカードで買い物をされる被害
(4)詐欺サイトのリンクの貼り付けをされる等詐欺の温床となり事件に巻き込まれることの危惧
 
SNSによる被害も見逃せません。

誰かが成りすまして誹謗中傷を行うことも考えられるのです。
 
人には言えないお金や、人に言えない趣味の世界をお持ちの方も大勢いらっしゃいます。このこと自体は一概には非難されるものではありません。
しかし突然死の場合、家族や親族に迷惑を及ぼす場合があります。
突然死の場合を想定して「エンディングノート」を作成することを是非お勧めします。紙のノートのほうが良いと思います。
あるいは単なる備忘録程度のメモでもよいのです。インターネット上の持ち物(ネットバンク、ネットFX、ブログ、ホームページ等)を書いておきます。
いざというときにIDやパスワード、口座番号を家族や近しい人に発見されやすくしておくことをお勧めします。
 
デジタル遺品の番組紹介


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